広告では家族葬「27万円」
でも、実際は・・・・・・・

（ご遺体を引き取った後のやりとりでは）

担当者 どのプランにしますか？

お客様 家族葬27万プランでお願いします。

担当者 そちらは何も付いていない質素な
プランで本当にさみしい内容です。

お客様 …（今更そんな説明をされても…）

解説 買い物とは違う葬儀

通常の買い物であれば「よく考えてまた今度来ます」と立ち去る事でも出来ますが、
葬儀の場面ではそうはいきません。

担当者 27万プランよりひとつ上の40万プランでしたら、より充実した内容で故人様とのお別れの時間を大切に出来ます。
さらに手厚くお見送りされたいのであれば60万プランもありますが
如何なさいますか？

お客様 そうですかぁ…。
では40万プランでお願いします…。

解説 逃げ道を塞ぐプラン設定

例えば同じ「家族1日葬」なのに３つのプランが用意されていたとします。これは葬儀社側の思惑の１つでもあります。
最も安価な27万プランの内容を意図的に簡素な内容に設定する事で、お客様に不安やネガティブな印象を与え、結果としてお客様に上位プランを選ばせるという誘導手法です。
何が問題かと言うと「万が一のその時」までお客様に伝えない事で、お客様の逃げ道を塞いでいる事なのです。

提示額から大きく増額

お客様は当初提示された
27万プランを想定していた為、

一気に大幅な金額UPに
つながってしまいます。